北欧といえば、やはり福祉国家とノーベル賞など平和に貢献する国を連想する。
ノーベル賞は世界の科学者の最高の名誉
先日、残念ながら日本人として
13番目の受賞者となりそうだった
村上春樹さんがノーベル文学賞を逃した_| ̄|○ハァ・・
過去の文学賞受賞者は、68年の川端康成、94年の大江健三郎の2人。
ノーベル賞には全く興味も無かったし、無知だった私
2年前に北欧を旅した時にノルウエー(オスロ)とスウエーデン(ストックホルム)へ行き、
受賞会場や晩餐会の会場、ノーベル博物館なるものを見学したヽ(・∀・)ノ ワッチョーイ♪
授賞式の行われる
オスロ市庁舎へ。
ここは毎年
12月10日に
ノーベル平和賞の授賞式が行われている。
この市庁舎はオスロ市創立900年を記念して建てられた。
建物の外観は高さ66mと63mの2つの塔があり塔の中には38の鐘がある。
南側の壁に1辺85mの天文時計がある。
中に入るとまず、セントラル・ホール目の前には
巨大な油絵。
これは縦2m横12メートルでヨーロッパで最大といわれている。
1階と2階には部屋全体に書かれた多くの壁画がある。何とも不思議な空間
階段をあがって2階の小部屋には
ムンクの
“人生”という絵がある
この絵、実はドイツのドレスデンにあったものだけど、ヒットラーには
芸術としてみなされず返還されたものだ
市庁舎の入り口の壁には
北欧神話エッダの16の木彫。
正面向かって左から物語の順に並べてある。
本当に木彫りで奇麗に良くできている。
(1番目の絵)
(16番目の絵)
受賞者パーテイ会場は
ストックホルム市庁舎。
市庁舎はストックホルム観光の目玉の一つ
ストックホルムの市庁舎は赤茶のれんが造りの姿でリーダー湾に面している。
中央駅から徒歩5分の所。1923年に竣工し、実務的機能を中心に建てられた物だった。
現在、行政機能は移ったものの、市議会会議場として、また市民の結婚式場として
日常的に使われている。
赤れんがむき出しの青の間で毎年12月ノーベル賞受賞者の公式晩餐会が開かれる。
ここではツアーを申し込んで団体で見学する事が出来る
中国語と英語のツアーガイドは居るのに日本語のツアーガイドは居ない^^;
色々な説明(英語)を聞きながらガイドツアーが進む
ノーベル賞受賞者の公式晩餐会が開かれる場所は
調度、結婚式?の準備がされていた。
座席の数を数えると300人も座れる。スゴイ!!青の間の説明の中で
赤れんがに囲まれているのに何故青の間というかというと、そこは本当は天井を付けない(つまり、
空が見える)予定だったらしい
レンガには
小細工がされておりいい感じに削られている。
日本語の説明のプリントをくれたのでそれにも少し説明書きがあった
館内は、
黄金の間というものがあり、ここはノーベル賞受賞者の
舞踏会用広間として使われている。1900万個の金箔を使ったモザイク画は本当にすんばらすぃ〜。天井が高く豪華絢爛!といった感じ
ストックホルムの街には
ノーベル博物館がある
ここは結構面白い。ノーベル賞を受賞した人や研究テーマが色々と紹介されている。
ノーベル賞なんて
“何処吹く風〜”って思っていたけど、実際にその場所へ行き雰囲気を感じてみるとTVでやっていても親近感が沸くような気がするね^^
こういうのを見ると新しい発見が沢山あり、知識が広がり
ちょっとした事に疑問や興味を持ち、色々と知りたくなってくる。
世界が広いことを感じますた
←さて、今何位だろ?
ρ(:3ミ) /|_
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